オスグロトモエ#18
Spirama retorta (Clerck, 1759)
ヤガ科 トモエガ亜科 トモエガ族
♂
茨城県常陸太田市 2019.6.23 前翅長約32mm
この春型は巴紋がほとんど認められず、
色彩は変異に富み、外見にあまり性差がない。
巴紋が明瞭となる夏型では♂♀で翅色が異なる。
前翅外横線は角ばる傾向。
ライトトラップに10数頭飛来し、
一度にこれほど多くの個体を見たのは初めて。
分布:本州、伊豆新島、四国、九州、対馬、
中国、アジア広域
成虫出現月:4〜6、7〜9
寄主植物:アカシア、モリシマアカシア、ネムノキなどマメ科
夏型♂♀
http://photozou.jp/photo/show/1433095/228767659
G0164-18
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コメント (3)
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10頭とは豪勢ですね。
先日(6月21日)友人の山の家で初めて夜間の蛾の撮影に臨みましたが、裸電球の光に次々と蛾が集まってきました。
電球を高く灯していると、電球の周りを飛んで撮影しにくいので、地上近くに低くして灯しました。
すると、蛾は土の上に止まり、何とか撮影できましたが綺麗でありませんでした。
白い布地を持ってきて下に敷けばよかったのかな?と思いました。2019年6月27日 21:41 s.s.jyobitaki (7)
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s.s.jyobitakiさん
結構大きい蛾なので、たくさん来ると壮観ですよ。ただライトトラップの幕にとまっている他の小さめの蛾に体当たりして、そちらを見失ってしまうことが多く、大型蛾の飛来は悩みのタネでもあります。特にヤママユやオオミズアオなどの仲間、カレハガ類、スズメガ類などは無軌道に暴れ回ります。(苦笑)
ライトトラップをどういう場所でやるかにもよりますが、出来れば白いシーツなどの大きな布を柱や樹木などを使って張り、そこに光を当てるようにライトを設置すると、布にとまってくれる蛾が多いですよ。飛来してもとまらずにどこかへ行ってしまう場合もありますが...。
また布にはとまらずに地面や付近の草や木、あるいは物陰に落ち着く蛾もいるので、布だけでなく周囲をよく探す方がいいですね。地面にいる蛾をつい踏み潰してしまう場合があるので、気がついたら立ち回らない場所に移してあげることも必要です。2019年6月28日 00:37 monroe (30)
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ありがとうございます。
機会がありましたら、次は白い布を用意します。2019年6月28日 23:03 s.s.jyobitaki (7)
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