クシヒゲシャチホコ#07
Ptilophora nohirae (Matsumura, 1920)
シャチホコガ科 ウチキシャチホコ亜科 ウチキシャチホコ族
♂
山梨県甲州市 2015.11.15
林縁の枯れ枝で触角を目一杯展開して静止していた。
暗闇で♀の気配を窺っていたのだろう。
成虫出現月:10~12
幼虫食餌植物:ウリカエデ、イタヤカエデ、ハウチワカエデ、クマシデ
G0628-7
Albums: 蛾・シャチホコガ科
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Comments (4)
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おとなしい蛾はたくさんいますが、この蛾ほどおとなしい種はいないかと思えるほどです。生きているおもちゃみたいです。
高標高の大台ケ原で11月に何度か出会っています。
おそらく気温が低いので動き回る元気がなかったからかも知れませんが、手に乗せても何をしても一切抵抗はなかったですね。11-22-2015 08:11 norak のら (8)
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触角の大きくて見事ですね。
飛ぶとき邪魔にならないのかな~!11-22-2015 22:25 s.s.jyobitaki (7)
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のらさん
一旦静止すると多少触ってもされるがままで、活性の低さはシャチホコガ科ではトップクラスですが、飛び回っている時は普通の蛾と変わらず機敏な動きをします。氷点下に近くても元気に飛び回っており、寒さにはかなり強いようですよ。オンとオフの差が激しい種ですね。11-24-2015 01:07 monroe (30)
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s.s.jyobitakiさん
飛んでいるところの撮影はしていませんが、見ていると触角は翅に当たらないようにまっすぐ前方に伸ばして飛んでいるようです。
オフ状態になると触角を翅の下に入れて隠してしまいます。11-24-2015 01:11 monroe (30)
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