キマダラコウモリ#3♀
Endoclita sinensis (Moore, 1877)
コウモリガ科
♀
東京都奥多摩町にて。
大きさには個体差があるが、
♂より大型の♀では開張100mmに達する個体がある。
翅色、白紋の形にも個体変異がある。
成虫出現月:6〜8
幼虫食餌植物:キリ、カキ
別個体
http://photozou.jp/photo/show/1433095/180106524
♂
http://photozou.jp/photo/show/1433095/180106538
7.19撮影。
G1061-3
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コメント (4)
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コウモリガ科は未だに未見です。
カキに付くのなら本種は近くにいそうではありますが...。
こうして見ると蛾にしては頭が外に突出しているのがよく分かりますね。2015年7月21日 17:17 独り蛾 (4)
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独り蛾さん
こちらではごく近所では無印コウモリガ、少し山沿いにいくとキマダラと両種が見られます。このアングルだとやや蛾っぽいですが、横からだとかなり細長いフォルムなので、枝などにぶらさがっていると全然目立たないですね。
全体に対して異様に小さい頭部が突き出し、蛾としてはとても短い触角も特徴的ですね。
原始的な蛾と言われますが、他科の蛾たちの洗練されたフォルムとは全く違う野趣を感じます。2015年7月21日 19:26 monroe (30)
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本種を手乗りさせたことがありますが、とてもおとなしくて意外でした。
ぼってりと太い胴部からは少し暖かさが伝わってきましたよ。2015年7月22日 11:40 norak のら (8)
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のらさん
本種や無印コウモリガは、触れてもされるがまま(疑死する場合も多いです。)のこともあれば、瞬時に激しく羽ばたいて逃げようとしたり、そうかと思うと突然動かなくなったり、羽ばたきはしていないのにしきりと歩き回ったり(歩くというより這いずる感じですが)と、ちょっと読めない部分があります。
あの短く貧弱な触角と小さな眼では、他種より他から得る情報が少ないのではないかと思ってしまいますが、個人的にはかなり謎な感じがする仲間です。2015年7月25日 16:13 monroe (30)
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