フロンティア
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ネットやマンガでラを学ぶ昨今、様々な媒体でプロい奴らは軒並み麺カタメをチョイス。
ベテラン=カタメみたいな出所不明の刷り込みは確かに有る。
生に近いほど上級?みたいな博多文化の形だけの模倣(粉落しとか馬鹿っぽくね?)とかも。
そういえば柔らかめオーダーの記事なんて見たことが無いな。
もうジャンル問わず盲目的にノーマルもしくはカタメが主流。
なぜカタメが主流なのか。
まず、頻繁にラを食ってる奴なら「柔すぎて不味い」のに当たったことが間違いなくあるだろう。
そこで浮上してくるのが「柔らかめ=不味いブツが出てくる確率が上がる=危険」という図式。
そして「危険=美味い食い方を知らない=カッコ悪い」という図式も。
それ以前に啜り応え歯応え風味etc..カタメのが自分を納得させやすいってのは有るだろう。
分析しやすいし語りやすい。判り易いと言い替えてもいいかもしれない。
つまり柔らかめは俺含めヲタ的に「危険」だし「カッコ悪い」し「判り難い」んで人気が無い。
思うにカタメ偏重の傾向は好き嫌いの話を飛び越えている感すらある。
オレの場合、2号で麺を喰らう様子を自分自身で表現するなら「わしわし」。
頭の中で映像とひとくくりで出てくるワードは「わしわし」。それ以外考えられん。
ぶっといカタメの麺を「わしわし」喰らう。「わしわし」といえばカタメのイメージ。
確かに汁有りなんかはオレも「カタメ以外無いだろよブラザー」って思うが果たして汁無しは?
考えてみれば2号汁無しにおけるオレの麺チョイスはしっかり吟味することもなく
ヲタ的なカタメ志向と脊髄反射的な擬態語「わしわし」に引きずられていたんではないか。
「蒸れて美味くなって来るんだよな」と毎回思っていたのにも関わらずなんとなしにカタメ。
安全重視の初見丼でもないのに何度も喰ってる丼の麺の硬さを軽んじてきたのは明らかに怠慢。
そんな脳内馬鹿ロジックから導き出した本日のカスタムパラメータは..『麺柔らかめ』。
通うこと1年数ヶ月にして未踏の地、忘れていたフロンティア。
今日はうまくいけば喰いにいけるかも位の感じだったから準備も中途半端。
よって本日の選択は大。明日はちょっと仕事だからニンニクは涙の普通。
パラメータを変えすぎてもいかんのでアブラ普通、前回より<塩>定番化の魚粉。
汁無し<塩>大ニンニク普通アブラ普通麺柔らかめフライドフガーリック&別皿魚粉。
汁無し『麺柔らかめ』..結論から言うと目からウロコ級のグレードアップなんである。
スタート直後から表面ヌメヌメ微細パーツ絡みまくりのフルスロットルとでも言おうか。
オナカペコペコの味覚感性度MAXな一口目からのその麺がベストコンディションの麺。
俺みたく蒸れて表面の粘度が増した麺の状態が美味いと思ってる奴は間違いなくイチコロだろう。
麺は徐々に柔らかくなるが2号の剛麺だから最後まで限界は超えない。喰うスピードにもよるが。
欲を言えば最初のコンディションが最後まで続いて欲しいがそれは流石に無理。
さらに副次的な効果として柔らかい分カスタムがしやすいって利点も。
出だしからカスタム作業もフルスロットルでもういろいろ混ぜまくりの振りまくり(笑)。
結果トータルの満足度は明らかに「普通」の時よりも上。
あくまでも俺的に1回しかまだやってない現時点での話。はっきり言えばたまたまかも。
まあ所詮好みの話なんだが俺の汁無しデフォは今日を境にとりあえず「麺柔らかめ」にシフト。
久々の大将自ら麺あげプラシーボ効果もあってか俺2号歴ベスト3に入るイケ具合でござんした。
カスタムの楽しさ実感てか2号がベストチョイスであることを改めて実感した日でもありんした。
アルバム: 二号LOVE再び
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コメント (1)
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http://photozou.jp/photo/show/1382206/88586526
2011年8月10日 02:29 longpassage (1)
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