見返り坂
天覧山から多峰主山に向かう途中にある「見返り坂」。
源義経の母・常盤御前が、あまりの景色の良さに振り返りながら上ったとされるところです。
また、この付近では、牧野富太郎博士により新種のササが発見され、当地の名前をとって「ハンノウザサ(飯能笹)」と名付けられました。・・・その笹がたくさん生えていました。
自生地は埼玉県指定天然記念物となり、保護されています。
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コメント (4)
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雑草さんいう牧野博士ですか〜〜〜
2018年4月17日 17:05 ももちゃん (29)
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笹のこともさっぱりわかりません。調べてみましたら、
遺伝子分析をされた方がいて、ハンノウザサ(アズマザサともいう)はミヤコザサを雌親とする雑種らしいとのことが説明されていました。形態的には葉裏に微毛があってミヤコザサにもある。クマザサ、アズマネザサなどにはないそうです。ミヤコザサ線というのがあって、積雪帯とそうでない地域を分けるものでミヤコザサ線を境に植物相がちがうそうです。2018年4月18日 10:56 雑草 (35)
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ももちゃん さん、ほんとに雑草さんは、植物博士と言っていいほど植物に詳しいですね。
2018年4月18日 16:49 花兄 (17)
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雑草さん、説明板には次のように書かれていました。・・ご参考まで・・
この笹は、アズマザサの仲間で根茎は横に走り、茎はこげ茶色をしてまっすぐ立ち、高さは150cm前後、直径0,6cmほどになる。
茎の上部で枝が分かれ、枝の端には、手のひらをひろげたように、数枚の葉が集まってついている。葉は細長く、長さ、13〜20cm,幅2cm内外で先はとがっている。 質は薄い洋紙質で表面は毛がなく、裏面にはビロード状の細毛がある。
中央の脈は細く裏面に隆起しており、この両側に5〜8本の脈をもっていて、冬季に葉のふちは白色となる。
一見普通の笹のように見えるが、幹の色、枝の出方などに特色がある。
繁殖力はさほどなく、古くからこの地にのみ限られて生えている。2018年4月18日 17:09 花兄 (17)
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