カワラノギク
展示パネルから ”一回繁殖型多年草”という言葉を知りました。
カワラノギクの種子は翌年の春に発芽し、野生のものはロゼットで2〜4年を過ごしたのち、花を咲かせ、 ふたたび種子をつけます。そして一度種子をつけたものは、枯れてしまいます。
・・・(一回繁殖型多年草)
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コメント (4)
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数年以上生きて花が咲くと枯れてしまうものは一稔性植物ともいうようですね。たとえばリュウゼツランなどは40〜50年生きて花が咲いたら枯れます。
秋に芽が出て翌年花が咲いて枯れるのを越年草(二年草)とも言いますね。マツムシソウやアケボノソウは越年草といわれ、翌年花を咲かせる株もありますが、カワラノギクと同じように数年後に花を咲かせて枯れるものもあります。
ネットではカワラノギクを多年草とするもの、越年草とするものなどがありますが、多年草の定義があいまいというか勘違いして、多年草のイメージは宿根草ですが、一稔性で数年生きるのも多年草ですね。2017年11月19日 22:20 雑草 (35)
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ふーん!それでは 鮭のようなもんですね。
2017年11月20日 15:56 turenaiikkei (24)
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>リュウゼツランなどは40〜50年生きて花が咲いたら枯れます。
驚きました!・・・まず見られない花ということですね?
二年草、越年草、多年草、宿根草 いろいろな言葉があって、正確に理解するのは、難しいですね! 特に一稔性で数年生きるのも多年草だ、とかは。2017年11月20日 20:13 花兄 (17)
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ikkeiさん、鮭は、成長しながら海を旅し、産卵のために生まれ故郷の川へ帰ってくる。そこで産卵を終えた鮭の命は短く、ほどなく一生を終える。
しかし、そこからまた生命のサイクルは始まる。・・・ということですね。
カワラノギクも種を作るという役割を終えたら、枯れてしまう。鮭と同じですね。2017年11月20日 20:28 花兄 (17)
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